奈良GALA

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奈良GALA2019_受賞作品

紙媒体部門

金鹿賞(最優秀賞)

作品名

店舗紹介リーフレット

制作者

(株)Women's Future Center
森野ゆかり

クライアント名

お酒とオリーブオイルのお店「Sanfon」

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江崎 哲

パンフレットを開いたページ全面で、時間の流れに沿ってそれぞれにオリーブオイルやワインを紹介している方法が、分かり易くて新鮮です。
マークとして小さく入っている太陽や月もお洒落に感じます。表紙はシンプルに徹し、裏表紙で必要な情報を見やすく綺麗にレイアウトしているのも感じがいいです。
裏拍子にありますが、太陽や月も含めて、ピクトグラムの使い方が上手いと思います。
最初に開いたページも、左右で贈り物と日常使いで分けているのが良いです。

松村 邦明

ただオリーブオイルとお酒の銘柄や産地を紹介されるのではなく、オリーブオイルとお酒のある1日を提案することで、読み手が頭や心の中に、それらのある生活をイメージすることができますね。
オリーブオイルとお酒を「おいしく」「たのしく」生活の一部として使って頂きたいというメッセージを感じます。

西川 杏子

まず、おしゃれで美味しそうな写真に心を奪われます。店主の方のフラワーアレンジメントとお料理のセンスが凝縮されていて、写真の力を改めて実感しました。
女性の朝から夜までを追ったストーリー仕立ての構成とのことですが、1シーンだけを切り取っても十分ステキだと思います。
全体的なイメージやタイトルの書体から、女性らしさを感じます。
すっきりとしたデザインの中にピクトグラムが効いていて、中面の緩やかな曲線がゆったりとした上質な時間の流れを伝えていると思います。

銀鹿賞(優秀賞)

作品名

イベント告知チラシ

制作者

(株)Women's Future Center
森野ゆかり

クライアント名

公益財団法人 奈良市生涯学習財団

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江崎 哲

色使い、地模様、イラストなどで全面に奈良らしさが表現されています。誰向けのちらしなのか、何をするのか、何時どこでするのかなど、フォントの違い、横書きと縦書きの違い、普通の文字と白抜き文字の違いなど、文字だけでも分かり易く伝えています。
さらに前回の来場者の意見も入れるなど見る人に親切な内容です。これらをこの紙面にぎっしり詰め込んでいるのに、見やすいレイアウトの非常に良いデザインだと面います。

松村 邦明

黄色とカラフルなタイトルが目に飛び込んできて、まずポジティブで楽しそうな印象を受けました。
奈良に住む多くの方が思っているであろう、「もっと奈良をおもしろくしたい」というワクワクした気持ちを、色使いとタイトルでうまく表現さてれいると思います。

西川 杏子

全体的にとてもうまくまとめられていて、見やすいデザインだと思います。
表面は、タイトル文字や写真から、世代を超えた議論が楽しくなされているイメージが伝わり、鹿や波の文様など、日本や奈良らしさを感じることができます。
裏面は整然と並べられた要素の中にも、形の違った吹き出しや手書き風のイラストなど、ちょっとした遊び心があって、会議と言っても構えなくても良いのかなと想像でき、コンセプトに合ったデザインだと思います。

銀鹿賞(優秀賞)

作品名

柳花簾_パンフレット

制作者

株式会社epo 辻絵理(デザイナー)
古都クリエイト 茶本晃生(撮影)

クライアント名

レンタルスペース柳花簾

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江崎 哲

鰻の寝床タイプの町屋のパンフレットに相応しい表紙写真で、縦長のパンフレットとこの写真が合っています。
写真が秀逸で古い町屋の魅力をとてもよく伝えています。2ページの金魚が表紙から少し見えていて、挟み込み用紙にも金魚が印刷されているのも大和郡山らしさと遊び心が感じられ良いと思います。
通路を進んで行くように説明が続き分かり易いレイアウトで、ページによって変えている黒と白のバックの使い方も洒落ていて非常に良いデザインです。

松村 邦明

まず「金魚が泳ぐ町家ギャラリー」というキャッチコピーで、古民家・町家好きにとっては、興味レベルMAXです。
パンフレットを開くと町家の内部を魅力的な構図の写真と分かりやすいイラストで紹介されており、探検してみたくなります。
パンフレットの開き方も計算されており、各要素が高いレベルで融合した力作だと思います。

西川 杏子

観音開き?あ、違う!なるほど!と単純な折り方ですが、4つ折りパンフレットでは観音開きをよく目にしているので意表をつかれた感じです。
確かに、表紙をめくったページで写真が割れることなく大きく見せられるので、「開くごとに詳しい情報が現れる」というレイアウトができますね。ちょっとした工夫で印象が変わるなと実感しました。
また、茶色を基調にした色使いから町家の木のイメージが湧いてきますし、見取り図が立体的なのでより空間の認識ができ、読み手にわかりやすいデザインだと思います。

白鹿賞(エンドユーザー賞)

作品名

革遊びHARUHINO販促リーフレット

制作者

(株)Women's Future Center
堤野瑛一(リンコード・ネット代表 デザイナー・Webプログラマ・フォトグラファー)

クライアント名

革遊びHARUHINO

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江崎 哲

表紙から始まり、最初に開けたページで質の良い革製品のイメージ、さらにもう1度開けたページに作り手の思いと品質の良さの説明や具体的商品群と、ページが進むにつれて内容が進化していくレイアウトになっています。
思考回路に即した良いデザインだと思います。商品写真も綺麗で分かり易くて購買意欲を掻き立てます。
角版の写真はレイアウトがすっきりして分かり易いのですが、紙媒体の場合は切り抜き版を混ぜるともっと親しみを感じさせてこの商品の柔らかさが伝わるかと思います。

松村 邦明

上質なレザーアイテムのディティールが引き立つシンプルなレイアウトで、たくさんの種類の製品にワクワクします。
表紙を開いたときの大きなキャッチコピーが、完全に開いた状態でも切れないように工夫されている所にデザインを感じました。

西川 杏子

モデルを起用したことで、具体的に商品を使用するイメージやサイズ感がより伝わると思いますし、商品が際立つような背景を選んで撮影をされているところに写真へのこだわりを感じます。作り手の見える写真もいいですね。
工房で実際に作業されているのを横目に商品を選んでいる姿が想像できて、コピーの通り「目に見える信頼」だと思います。
また、明朝体の文字やすっきりとしたレイアウトから、上質な革のイメージが伝わってきます。

作品名

ショップオープンツール

制作者

梅田 英治

クライアント名

珈琲とチーズケーキ ぐるりと。

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江崎 哲

店に行かなくても、手に取っただけで店の雰囲気や商品がイメージできるショップカードです。
また角丸のポストカードも、質感やスタンプ調のイラストが、この店の穴あきチーズケーキが手作りで、こだわった商品である事を的確に伝えています。
もちろんやさしい時間を提供したいと言うオーナーの気持ちもしっかりと伝わるとても良いデザインだと思います。

松村 邦明

紙の質感の伝わる素敵なデザインですね。「やさしい時間」を提供したいというコンセプトととてもマッチしていると思います。
統一感のあるトーンで、上質な感じが伝わってきます。版画風のイラストも実際にスタンプを作って押されたとの事で、PCで描いたイラストには出せない味とこだわりを感じます。

西川 杏子

一目で「かわいい!」と女性の心をしっかりと捕らえるようなデザインですね。
いいですね、スタンプ。キレイな線や面ではなくてかすれたりしているところが、不揃いに空いたチーズケーキの穴や手作りの素朴さをより伝えていると思います。
また、食器や家具もナチュラルでこだわりのものかな、店内も落ち着いたゆったりと過ごせる空間なんだろうなと、いろいろと想像してしまう。
シンプルで柔らかいデザインだけど、伝える力は強いです。

作品名

サークル認知拡大のチラシ

制作者

(株)Women's Future Center
森野ゆかり

クライアント名

親子サークル「コアラdeリズム」

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江崎 哲

普通なら裏表両面に載せる内容を表だけに集中し、しかもこの比率でスケジュールまで入れるとまとめ難くなるデザインですが、上手いレイアウトで綺麗に見せています。
またプライバシーの関係からだと思いますが、顔やサークル活動をしている写真をぼかせて載せている事で、一種の安心感が持てるという効果が出ています。
さらにこのぼかしの写真のお蔭で、サークル名が目立つようにもなりました。

松村 邦明

入れなければならない情報量が多いながらも、大胆に上半分のスペースを空けてアイキャッチに使われていますね。
ぼかした写真の上にタイトルを乗せる事で、コアラdeリズムが際立っていますね。

西川 杏子

キャッチ部分の、手書き風で少しアンバランスな文字の雰囲気やふわふわとした雲の形から、子どもの楽しそうなイメージとママの優しさが伝わってきます。
スケジュール部分が、文字量のわりにすっきりと見やすくまとめられているので、キャッチが目立っているのではないかと思います。
色使いも黄色が効果的で、写真と相まって明るく楽しそうなイメージをより伝えているのではないでしょうか。

作品名

イベント時店舗認知拡大ポスター

制作者

(株)Women's Future Center
森野ゆかり

クライアント名

パン屋 福笑

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江崎 哲

手書きのキャッチコピーが活きています。さらに素朴な子供の写真と相まって安全で美味しいパンである事がとても伝わって来ます。
ポスターの真ん中にあるロゴマークもコンセプトに合っており最初に目が行くアイキャッチの役目を果たしており非常に良いデザインだと思いました。

松村 邦明

店主さんのお子様が書いた「とーちゃんのぱんはおいしい。」を、そのままメインのキャッチコピーにしたのが最高です。
我が子に「おいしい」と言ってもらえるパン。素材にもこだわっているのが伝わってきます。カッコつけず、素朴で、シンプル。
そして、家族のストーリーをも感じることができる素敵なポスターだと思います。

西川 杏子

パンのシルエットに入ったロゴもアイキャッチとして効果的なのですが、やはり「とーちゃんのぱんはおいしい。」という手書きの文字が効いていると思います。
お子さん二人ともいい表情していますね。とーちゃんが子ども達が安心して食べられるパンを一生懸命作っているというコンセプトがストレートに伝わってきて、子どもだけでなくみんなが安心して食べられるパンだということがわかります。シンプルですが、目を引くステキなデザインだと思います。

作品名

「大和おいね」紹介リーフレット

制作者

(株)Women's Future Center
森野ゆかり

クライアント名

井上ふとん店

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江崎 哲

「おいね」って何?と見れば、昔あった綿入れという防寒着の現代版だったのですね。
それを、表紙は白を基調としたデザインにして宇宙服さえも連想させる新しさを表現しています。これは何?と思わせる導入にピッタリのデザインです。
そして井上ふとん店の商品の品質や、具体的な商品説明へと続き、最後に着用例やこだわりを見せるとうストーリ仕立てが良いと思います。ビジュアルも奇をてらわずに真面目な所がこの商品には合っています。

松村 邦明

過度な装飾をせず、写真とキャッチコピーを活かして、シンプルながら温かくて親近感を感じるデザインなっていると思います。
統一感のある色合いもいいですね。生活の知恵から生まれた素朴で暖かな服を、静かで優しく丁寧に表現されていると思います。

西川 杏子

「おいね」って…、はんてんのことなんですね!実際はんてんを背負ったことはないですが、なんだかすごく暖かそう。
表紙のビジュアルからコンセプトの「体を温める綿わたと、おかあさんの愛情」が伝わってきて、中面を読み進めると昔ながらの防寒着の良さがとてもよく理解できます。
おそらく、制作の軸にされたおかあさんの言葉に納得させられるのでしょう。全体的に色使いを統一されたことが天然素材の温もりを伝えていると思います。

作品名

赤松邦子「セルフブランディングシート」

制作者

(株)Women's Future Center
森野ゆかり

クライアント名

赤松邦子

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江崎 哲

どんな人がやっているのか? 何をやっているのか?という具体的な事業を説明した表面と、具体的な経歴を説明した裏面の両面を上手く使い分けています。
どうしても固くなりがちなこれらの内容を柔らかく表現しているのは良いと思います。そのためにグラフィックも柔らかさが出るように工夫されていて良いデザインです。

松村 邦明

ターゲットが明確で、子育てに困っている、疲れた女性に深く刺さるのではないでしょうか。
クライアントの赤松様のコーディネートとシートの色合いがとてもマッチしていて、全体的に落ち着いたトーンながらも目を引くところがしっかりありますね。

西川 杏子

どれを選ぶかよりも「誰を選ぶか」、まさにその通りだと思います。特にこういった内容の場合、どういう人が関わるのかが重要ですよね。
子どもだけでなく、育てる側の親を大切にした講座だということがキャッチコピーからよくわかりますし、メインビジュアルや全体的な色使い・円のグラフィック・書体から、赤松さんの持つ優しい柔らかい、でも芯のある印象が伝わってきます。 クライアントの個性がうまく表現されたデザインだと思います。

作品名

icconico 2019-2020 カタログ

制作者

カミヒコーキ 北川恭子

クライアント名

icconico

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江崎 哲

何のパンフレットかが一目で分かり、思わず買いに行きたくなるような魅力溢れるデザインです。
中心に大きめの写真を配置し、左右に小さ目の写真で詳しい各テープの商品説明をしているのも、見やすくて探し物が直ぐに見つける事ができる良いレイアウトだと思います。
付属品は別の用紙で差し込みにしているのも親切だと思います。もしもこれらの商品がオリジナルだとしたら、それが分かるようになっていた方が良いかと思いました。

松村 邦明

情報量にボリュームがありつつも、イメージ写真はしっかり大きく使う事で、レイアウトにメリハリがありますね。
各テープの模様(日付・曜日・数字)とイメージ写真を合わせて見る事で使い方を説明せずともイメージできます。
各商品名に使われている少し長体のフォントも、印象的かつスペースの有効活用に活かされていますね。

西川 杏子

マスキングテープの少し透けている素朴な素材感が全体から伝わってきます。
おそらく、写真の少しコントラストが効いていて暖色っぽい色味が与える印象や、細い書体で構成されたところからそう感じるのではないかと思います。
表紙でどうやって使うのかな?と思った商品が、中面を見たら納得。
写真から実際の使用例がわかり、貼るだけでなく実用性の備わった商品であることが良くわかります。
また、テープの見本が不思議な模様に見えておもしろいですね。

作品名

ランドセルパンフレット

制作者

木村アートプランニング 木村幸子

クライアント名

有限会社カザマ

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江崎 哲

表紙、裏表紙からは、「1年生になったら楽しいな」というウキウキ感が伝わって来ます。
見開き片ページにはモデルと写真を載せ、その男の子用のランドセルページには男の子の夢が、女の子用のページには女の子の夢が、表紙と同じタッチのイラストで溢れており、思わず買いたくなるようなデザインです。
一方商品や付属アクセサリーを載せたページはモノがはっきり分かるレイアウトで、ページによって特徴を出しているのも良いデザインだと思います。

松村 邦明

ランドセルを初めて使う時のワクワク感が伝わってきます。ポップで楽しい感じだけど、すっきりとまとまっていて、高級感・おしゃれ感を併せ持っていますね。
表紙の手書きイラストがとても効いています。ポップさとシンプルさをいいバランスで融合できる、デザイナーさんの引き出しの多さを感じます。

西川 杏子

表紙の手書き感や色使いが、元気でかわいくて春らしくて、いいですね。
中面の子どもの写真に描かれたイラストも、商品のイメージを伝えるいいアクセントになっていると思います。
一見ポップなようで、各ページの適度な余白とランドセルの光沢からどことなく高級感が伝わってきますし、文字の色が黒に抑えられていて統一感があります。
ランドセルを選ぶのがワクワクしてくるようなデザインだと思います。

作品名

菓楽 店内設置用A5折フライヤー

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

有限会社 菓楽

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江崎 哲

コーポレートカラーのえんじ色を表と裏に使い上品なパンフレットに仕上がっています。
何屋さんかが直ぐに分かる表紙と店内が見にくい隠れ家的な店舗が表現された裏表紙も良く出来ています。
中を開けると商品が常温か保冷か、さらにその価格までが分かり易くレイアウトされており、はがき大のパンフレットなのに伝えたい事が十分に伝わる良いデザインです。

松村 邦明

おいしそうなロールケーキが目に飛び込んできて、手を伸ばしたくなります。
店舗のカラーともマッチしていて、トーン&マナーをきっちりと抑えられているなと感じました。 イラストはかわいく、MAPもわかりやすく、老若男女問わない優しいデザインだと思います。

西川 杏子

お店のテーマカラーを使用していることで、パンフレットとお店の看板がリンクして、「この色の看板と屋根が見えてくるから!」と人に教えやすいなと思います。
表面の写真やイラスト・タイトルから手作りの素朴さが感じられ、中面は、小さなサイズの中にこれだけの情報を入れるのは難しいですが、キレイにまとまっていて見やすい印象です。
細めのすっきりした書体を選ばれたことが、柔らかい印象と見やすさに繋がっていると思います。

作品名

羽毛ふとんリフォームチラシ

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

東陽産業株式会社

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江崎 哲

懸け布団だけのベッドが多くなった日本の寝具で、敷き布団ほどリフォームする必要性が感じられないふとんの打ち直しを知ってもらう事は大変だと思います。
そこでこのパンフレットでは、その工程を紙面のほぼ中央でしっかりと分かり易く伝えている良いレイアウトです。
情報量が非常に多いちらしですが、何から伝えればいいのかを、レイアウトや写真、文字の大きさを考えて整理した良いデザインです。

松村 邦明

「羽毛布団リフォーム」という聞きなれない言葉が目に飛び込んできた後、写真を見てびっくりしました。
なんでこんなに変わるのか、ステップがイラストで説明されており、とても分かりやすいです。
ステップの色と価格表がリンクしており、価格の違いは工程の違いという事がすぐに分かりました。
多くの情報をとても分かりやすくまとめられていると思います。

西川 杏子

上部の書体や全体的な色使いからブランドイメージが感じられ、イラストや紫と緑の配色によって丁寧な工程がわかりやすく伝わってきます。
要素が多い割に、すっきりとした印象で読みやすく少しビビッドな色がいいアクセントになっていると思います。
タイトル下にQAがあることでサービスのメリットが伝わり、工程を読み進めていくことで具体的なサービス内容を理解していくという、聞き慣れないサービスだからこその工夫が感じられます。

作品名

個別指導教室root(るーと)季節講習チラシ(3期分)

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

個別指導教室root(るーと)

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江崎 哲

表面のデザインは季節に合わせて色、グラフィック共にそれに合っていて良いです。
春のちらしは複数の学校の制服を並べて視覚的にも多くの学校への全員合格が伝わってきます。どのちらしも同じレイアウトで統一感があり一目で「るーと」と分ります。
裏面も多くの情報がぴっちり掲載されているのに見やすく、しかも同じレイアウトなのに右上部分で季節毎に訴求点を変えている事も、何を伝えるかという事を考えた良いデザインだと思います。

松村 邦明

女の子の手にペンで書いたような5周年と書かれていたり、マフラーを合成で仕上げていたりと、実は手間のかかる事をさらりと丁寧にされているなと感じました。
志望校全員合格という事実かつすごい事をしっかりと拾い上げ、強いキャッチコピーにしたところもクライアントへの愛を感じます。

西川 杏子

全体のイメージは統一されていますが、それぞれ季節ごとに印象の違いを感じることができます。
また、名前の「root」や各生徒さんまたは様々な分野での成長が、線で構成された幹と根のさりげないイラストで表現されていると思います。
写真でご苦労されたとのことですが、イメージに合った元気な写真で塾に通う楽しさが伝わってきます。
裏面もたくさんの要素を見やすくまとめられていますし、季節のニュアンスも感じられるのではないでしょうか。

作品名

ちゃいるどぎふと 教室案内A3折パンフレット

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

CONCUBE株式会社

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江崎 哲

パンフレットのために誌面に余裕がありそれが良いデザインに繋がっています。 表紙はイメージで訴え、裏表紙では無料体験と場所を見やすくすっきりと伝えています。
一方中を開ければまず伝えたい3つのコンセプトが大きなフォントで書かれており、その説明がぎっしりと小さいフォントで書かれています。見る順番を考えた良いレイアウトです。
可愛いイラストや、コンセプト毎にメインカラーを決めてその色をバックに薄く入れて硬くならない工夫がされているのが良いと思います。

松村 邦明

表紙のかわいくシンプルなデザインからパンフレット開くと一転、カラフルな情報が箱から飛び出してきたように賑やかな印象に!
でもしっかりと数字でポイントが区画整理されていて、情報迷子にはなりません。
本当に検討している人は隅々まで読みます。幼児教育だからこそ、かわいいだけじゃなく内容もしっかりと記載する方向性に賛成です。

西川 杏子

写真のインパクトが強くてふと目が留まりますし、写真と色使いから幼児の好奇心に満ちた元気なイメージが伝わってきます。
キャラクターもかわいらしいですね。中面は、円のグラフィックやイラストのイメージから優しさが伝わってきます。
表面のシンプルさとは一転、ギュッと詰まっている感じですが、見出しが強調されていて3つのコンセプトがわかりやすいので、それぞれの内容にまで興味を引けると思います。

作品名

ちゃいるどぎふと 集客チラシ

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

CONCUBE株式会社

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江崎 哲

初めての経験になる親が多いであろう幼児教育のちらしなので、なぜ必要か!何をしてもらえるのか!を丁寧に説明し、雰囲気で集客するのではなくじっくり読ませるデザインになっているのが良いです。
文字が多いので硬くなりがちですが可愛いイラストを入れ、さらに写真の入れ方を工夫して柔らかくしています。
また初経験に対してのお試し申し込みが最初に目につく良いデザインです。

松村 邦明

幼児教育らしくない硬めのフォントと情報量に本気さを感じます。
かしこい子になってほしいという、親の意識を突いてくる強いメッセージ性を感じました。
そしてそれを、明るいカラーとイラストでバランスをとり、ギリギリ硬すぎない所に着地させたデザインだなと思います。

西川 杏子

印象的なキャッチコピーと子どもたちの写真が目をひきます。色使いもかわいいイメージでまとめられていますね。
表面は文字が飛び込んできてインパクトがありますが、手書き風の文字から柔らかい印象を受けます。
裏面は確かに文字が多いですがまとまっていますし、黒文字ばかりだともっと堅いごちゃっとした印象になりそうなところを、茶色を使用することによってスッキリと見えているのだと思います。

ロゴ部門

金鹿賞(最優秀賞)

作品名

奈良県三輪素麺工業協同組合 ロゴマーク

制作者

カミヒコーキ 北川恭子

クライアント名

奈良県三輪素麺工業協同組合

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江崎 哲

素麺のような細い線だけで描かれたロゴマークが新鮮です。細い線描きですが弱さは全く感じられません。
三輪のシンボルである三輪山、三ッ鳥居、素麺に必要な小麦、清い水など全てを盛り込みながら煩雑になっていないイラストもよく出来ています。
非常に良いデザインだと思います。

松村 邦明

明治・大正時代の商標のような歴史ある雰囲気があり、ロゴマークを構成する要素から三輪素麺の生い立ちを想起させてくれます。
三輪山の大神神社からお告げがあり、三輪の里で育った小麦を挽き、そこの清流を使い作られました。と語りかけているようです。
まさに三輪素麺から生まれた繊細で美しいロゴマークですね。

西川 杏子

全体的に細い線で構成することでお素麺のイメージがうまく表現されていて、イラストから三輪の景色やお素麺の素材も伝わってきますし、どことなく和の印象のあるステキなデザインだと思います。
パッケージも、お素麺のパッケージとしては今まであまり見なかったような斬新なデザインで、ロゴ同様細い線が使用されていて、イラストもおしゃれで若い世代の目を引くと思います。
箱自体も茶色・水色・白で、大地・川・お素麺の3色が表現されているのかと思いますが、全色集めたくなりますね。

銀鹿賞(最優秀賞)

作品名

山本造園土木ロゴ

制作者

(株)Women's Future Center
森野ゆかり

クライアント名

山本造園土木

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江崎 哲

どこにもなかった印象に残るデザインです。
山と割った薪の断面の両方を取り入れた凝ったロゴにも関わらず、見やすくすっきりした非常に良いデザインだと思います。
英文は角ゴシックですが店名を丸ゴシックにしたのも、柔らかい感じが出てターゲットに合っていると思います。

松村 邦明

木と薪のカタチが見事にマッチしていて、さらに角の無いマークとフォントが木の優しさや温かみを感じさせてくれます。
トレンド感がありつつも、老若男女問わず受け入れられるグッドデザインだと思います。

西川 杏子

円弧と線の組み合わせで山と薪を上手に表現されるのは、ちょっとした角度や線の長さにたくさんの工夫があっただろうなと想像しています。
社名だけを聞くと少し堅そうなイメージなのに、このロゴと書体で柔らかさや木の温もりが伝わってきます。
どこか自然派カフェのようなイメージもありますね。上の「YAMAMOTO」が円弧になっているのは、山にかかる虹なのでしょうか。山と英字の間の空白に空の広がりを感じます。
パンフレットやHPもロゴのイメージと統一されていて、ターゲットである若い世代も受け入れやすいデザインだと思います。

銀鹿賞(最優秀賞)

作品名

介護施設「彩」 ロゴマーク

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

株式会社マリモ

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江崎 哲

このロゴで最初に目に入り、良いロゴだと思わせるのは、つくりの彡の部分を螺旋状にした所です。
これだけでこの施設の柔らかい印象を伝え、新鮮な風がゆっくり吹いている感じがします。
基本は堅い明朝体なのに随分アットホームな雰囲気が出た良いデザインだと思います。

松村 邦明

「彩」という漢字の一画一画の色を変える事で、まさに「いろどり」という名前と意味が融合していると思います。
読み仮名の入れ方も流れに合っていて自然で、とてもバランス良く収まっていると思います。

西川 杏子

まず文字通り彩があってカラフルですが、彩度を落とされたことや空白があることで嫌味がなく目に優しい柔らかい感じがします。
線の細くなった部分が効果的で、全体的に流れのある落ち着いた上品なロゴだと思います。
個人的に介護施設は少し閉ざされたイメージがあるのですが、このロゴからは明るく解放的で高級感のある印象が伝わってきて、これまでのイメージが変わるようなデザインだと思います。

白鹿賞(エンドユーザー賞)

作品名

「ケーキ工場の小さな直売所」ロゴマーク

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

菓匠創楽 菓楽

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江崎 哲

工場の直売所である事が、カラーリング、ロゴ、ファサード、商品棚にまでトータルに表現されており、素朴だれども可愛いレトロな工場っぽさが良く出ている良いデザインです。
またロゴもベタ塗りでなく、所々かすれたようになっているのも、この店のコンセプトに合っていて良いと思います。
規模としては小さいかも分かりませんが、りっぱなコーポレート・アイデンティティーの仕事です。

松村 邦明

子供の頃、近所にあったケーキ屋さんのショーケースに張り付いてワクワクした感じを思い出します。
「洗練しすぎない、あたたかさ」を手描きでうまく表現されていると思います。
色も、阪急電車(の色)⇒百貨店⇒ケーキ⇒ステキ! と勝手に連想してしまいました。

西川 杏子

ネーミングからどういったお店かわかりやすいですし、手書き風の文字の、少し塗り残したところから洗練されすぎていない素朴なイメージが伝わり、その2つがうまく合わさってお店の全てを語っていると思います。
イメージカラーを設定されたことでお店の外装ともリンクしていて、看板などのデザインに統一感があります。
また、キャラクターも素朴さを表現していて、工場ではあるけども大量生産ではないのかなという印象がします。

作品名

岩井健司法書士事務所 ロゴ

制作者

中本 紗世子

クライアント名

岩井健司法書士事務所

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江崎 哲

司法書士事務所という堅い事務所であるにも関わらず、ランナーをマークにした所がユニークです。
このデザインでお客さんに駆けつけて寄り添う姿勢を感じます。ランナーにした本当の理由を聞いてさらに納得できました。
初見の人には伝わらなくても問題はないかと思いますが、この説明を聞いて成程と思うので、ぜひお客さんとの話のきっかっけにされたら良いでしょう。

松村 邦明

まず軽快なランナーの姿が目に飛び込んできました。 司法書士事務所のロゴというとカチッとしていて静的なイメージがありますが、こちらのロゴには動きがあり快活な印象を受けました。
お客様の為に一生懸命に走るというメッセージを感じます。 「なぜランナーにしたのですか?」「それはね…」というお客様との会話が聞こえてきそうです。

西川 杏子

初見では、司法書士事務所という堅いイメージをランナーのマークが和らげているけれど、でもどうしてランナーなのかな?と思いました。
マラソン社長という理由を聞くと納得ですし、色使いからも熱意が伝わってきて、マラソン同様にストイックに向き合ってくれるだろうと感じることができます。
「どうして?」から興味が生まれて、お客様とのコミュニケーションに繋がっていく。
ランナーがお客様と事務所との間を繋いでくれていると思います。

作品名

奈良ドリーマーズ ロゴデザイン

制作者

(株)Women's Future Center
松田 真樹

クライアント名

奈良NBKドリーマーズ

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江崎 哲

メインカラーを黄緑にし、鹿のキャラクターとバレーボールを配した奈良にピッタリのデザインです。
キャラクターも可愛い中にキリッとした表現を持たせ、男子チームであることが良く分かります。
ロゴもセリフ付きの立体文字で、定石を押さえた良いデザインだと思います。

松村 邦明

一目で奈良のバレーボールチームだと分かりますね!キャラクターは可愛いけどやんちゃな感じで、キャラクターグッズ等への展開という背景もうまく考慮されており、ファン投票で名前がついたというのもいいですね。
チームと共に愛される、ロゴ・キャラクターに仕上がっていると思います。

西川 杏子

動物のキャラクターはかわいい印象のものが多いように思いますが、こちらの鹿のキャラクターはフォルムはゆるいのに表情はキリッと元気そうで男性的な印象を持ちます。
メインターゲットは女性とのことですが、幅広く受け入れられるデザインではないでしょうか。
また、スポーツチームらしく書体にも勢いがありますし、色使いから奈良の山々(個人的には若草山かな)のイメージが伝わってきます。ロゴによってチームそのものの印象が表現されていると思います。

作品名

fun fiber ロゴデザイン

制作者

カミヒコーキ 北川恭子

クライアント名

mh株式会社

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江崎 哲

意表を突いたロゴで衝撃を受けました。商品名より小さく細くて控えめです。
さらに一見弱々しい手描きの筆記体です。目立てばいいという通常のロゴの反対の方向です。
そしてこの白いパーケージだからこそロゴが活きています。完成された全体を考えてから細部までデザインされた非常に良いデザインだと思いました。

松村 邦明

爽やかな朝、顔を洗って見上げた青空に浮かんでいそうな軽やかなロゴマークですね。
線の流れがいい感じにゆるくて、肩ひじ張らず、良い意味でライトな健康食品にぴったりなデザインだと思います。

西川 杏子

すごくシンプルですが女性的なラインで作られたロゴで、筆記体の繋がりやちょっと文字の揺れた感じから食物繊維のイメージが伝わってきます。
一見流されてしまいそうな華奢なロゴですが、パッケージのように、他の書体と併用した時に手書き風のロゴに目がいって効果的ですし、「明日と10年後のスッキリとした、健康でキレイなからだのために。」という商品コンセプトがうまく表現されたスッキリとキレイなロゴだと思います。

作品名

吟農園_ロゴマーク

制作者

木村アートプランニング 木村幸子

クライアント名

吟農園

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江崎 哲

農作物なのにあえて角ばったロゴにしたのは面白いと思います。
そこに英文のロゴは柔らかく、さらに漢字は強さも感じる事ができる優しい手描きのデザインでバランス良く仕上がっています。
マークも農作物だけでなく小鳥や蝶々を入れている事で、農作物の安全性や美味しさが感じさせる良いデザインです。

松村 邦明

シャープな感じ・筆文字で風格のある感じ・収穫いっぱいで賑やかな感じ。
ロゴマークにバリエーションがある事で、商品のコンセプトやターゲットの幅が広がり、色々な展開ができそうですね。
クライアントのこれからの展開も考えられているのが、さすがだなと思います。

西川 杏子

それぞれに違ったイメージなので、ターゲットとする世代によって使い分けられそうですね。
「吟」の文字がデザインされたものは全体的にシンプルで直線的ですが、角に丸みがあることで尖ったイメージにならないのではないでしょうか。
筆文字は少しクセがあって、線の強弱がメリハリを与えてくれています。
野菜のイラストは、線だけでなく面で表現されたものもあるので、柔らかい印象の中にも締りのあるデザインだと思います。

作品名

ちゃいるどぎふと ロゴマーク

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

CONCUBE株式会社

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江崎 哲

きっちりした教育を表すために文字は角ばっていますが、太めの文字で輪郭が不定形にでこぼこしているため子ども向けの優しい雰囲気になっています。
キャチコピーの上に点が付いているのもポイントになっています。カラーリングは少し抑えた色で、おもちゃ屋さんではないと分かり好感が持てます。
また入り口へのアプローチにはロゴではなくキャラクターを前面に打ち出したのも良いです。

松村 邦明

とてもかわいいロゴマークとキャラクターで、自然に笑顔になります。
「少人数制」「知能教育」と書くと硬い印象ですが、カラフルな「ちゃいるどぎふと」と小さな芽が印象を柔らかく方向づけていますね。(個人的には、まなびーが好きです。

西川 杏子

補足の文字によって、何をしている会社なのか端的にわかりますし、「ちゃいるどぎふと」の文字や配色から子どもの楽しそうで元気なイメージが伝わってきます。
文字の太さやどこまでラフにするかで印象が変わるので、たくさん工夫されたのではないかと思いますが、上下の文字の効果もあり子どもっぽすぎないデザインになっているのではないでしょうか。
また、キャラクターを取り入れることで表現の幅が広がり、いい導入になっていると思います。

作品名

株式会社マリモ_ロゴマーク

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

株式会社マリモ

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江崎 哲

介護サービスの会社らしい優しさや人の繋がり、さらには将来に向けてのポジティブな姿勢までもが表現された良いデザインです。
カラーリングはマリモの色ですが、自然・老年・永遠と言うこの会社の目指す方向を表していて良いと思います。
文字の輪郭が不定形にでこぼこしているのも年月が経た雰囲気がしてこのサービスに合っていると思いました。
マークが、縦型名刺のマークより小さくなる横型名刺も同じマークを薄く地模様にしてメインのマークの弱さを補っているのも良いです。

松村 邦明

「マリモは多数の個体の集合」を「人々の集まり」として表現し、一つ一つの丸も有機的なカタチで、そこに集まる人を大事にされているのだな。という事が感じ取れます。 文字も手描きにしたことで温かさや素朴さがにじみ出ていると思います。

西川 杏子

なぜマリモ?と思いましたが、毬藻が集合体であること、奇跡的に合わさって美しい球体となることを聞くと納得です。 人々が集まるところである介護施設がうまく表現されていて、社名やコンセプトがストレートに伝わるロゴマークだと思います。
円の形や配置の工夫によって全体的に丸みを帯びていて、立体的な球体のイメージが感じられます。
「マリモ」の文字は優しい印象で、少しかすれて直線的でないところが、「有機的で素朴な雰囲気」に繋がっていると思います。

作品名

信州ワインブレッド ロゴマーク

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

柄木田製粉株式会社

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江崎 哲

ワインとパンの材料である、ぶどうと小麦をあしらってそれらを使用した商品である事がよく分かるデザインです。
エンブレム的な仕上げも集合体である研究会の商品ブランドに相応しく良いと思います。
当初案と違って女性をシルエットにしたのも、このデザインではいい効果が表れています。

松村 邦明

エンブレムのようなデザインで、シールにして認定商品に貼るのにとても良いデザインに仕上がっていると思います。
「ワインを使用したパン」「ワインに合うパン」という事が一目で分かります。
品定めをしているような女性のシルエットが、ターゲットと重なり、自分事として感じていただけるのではないでしょうか。

西川 杏子

他デザイン案と比べ、シルエットを使用したことでより年代問わず受け入れやすいデザインで高級感があり、ブランドイメージの向上に繋がっていると思います。
色やシルエットに商品そのものが表現されていて、手書き風にしたことでパンのイラストが強調されると共に柔らかい素朴なイメージが伝わってきます。
また、今後の展開もしやすいシンプルなデザインなので、汎用性があると思います。

作品名

グートン_ロゴマーク

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

株式会社グートン

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江崎 哲

家と月で、夜の家 → 眠る → 布団 と連想させるマークです。
柔らかい書体でふっくらしたイメージも出しています。マークを見ただけで快適な眠りが約束されそう良いデザインだと思います。

松村 邦明

かわいい家と月のイラストとgood on の文字がバランスよく目に入ってきました。
「good on」の文字もどこか、布団に入って横になっている人のようにも見えます。 寝具のお店のロゴとしてすごくマッチしていて、インテリア雑貨のようなやさしいオシャレ感もありますね。

西川 杏子

家と月はシンプルな形で一目で認識できるので、元々の楕円で囲まれたデザインよりもどういったお店なのかが伝わりやすく、夜のイメージ、そして寝具まで連想するようなデザインだと思います。
要素が少ないながらもお店が表現されていて、中の文字は手書き風で外の家と月はすっとした線なので、ギャップがあっていいですし、個人的には経営理念の英文が下に入っている方がバランスが良いのかなと感じます。

パッケージ部門

金鹿賞(最優秀賞)

作品名

奈良木桶醤油

制作者

カミヒコーキ 北川恭子

クライアント名

奈良うまいもの会

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江崎 哲

とても高級感を感じるデザインです。奈良の6社が共同で開発された商品のようですが、この6社の説明部分の色それぞれが綺麗な上、6色の調和も非常に良く取れています。
瓶も透明と白色がありますが、どちらにも合うラベルに仕上がっている非常に良いデザインだと思います。口の部分を包んだ紙に描かれた杜氏(醤油製造でもそう呼ぶのでしょうか)の絵も洒落ていてこのラベルと商品に合っています。

松村 邦明

「吉野杉の木桶を使って作られている醤油」というテーマの元に、各醸造元がどんな味を作っているのか。
味比べしたくなります。統一されたレイアウトながら醸造元の違いは、色とロゴで分かりますね。
製品はコストの事を考えなければなりませんが、口紙を付けるという少しの工夫で普通のビンが、「昔からのいいもの」を想起させてくれる存在に変身しますね。

西川 杏子

商品名の筆文字から吉野杉やお醤油の伝統とこだわりを感じます。商品名やイラストが和のイメージで統一されている中に、パステル調のカラーが白の瓶にもよく映えていて、各醸造元のロゴがアクセントになったおしゃれなデザインだと思います。
口紙のイラストもロゴのイメージと違和感なく構成されていて、ちょうど蓋の上に木桶のイラストがくるので、商品名と共に醸造元の雰囲気が伝わってくると思います。

銀鹿賞(優秀賞)

作品名

HAYAゆでさん パッケージ

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

柄木田製粉株式会社

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江崎 哲

乾麺のパッケージとは思えない斬新なデザインが良いと思います。 ターゲット、商品コンセプトと、このアメリカンなデザイン・コンセプトがピッタリ合っていますし、英文のネーミングも含めてそれらが余す事なくデザインに表現されています。
1番の訴求点である短時間で戻せる事もはっきり分かり、その理由である麺の形状が分かる写真も活きています。
上部ロゴのHの立体文字がもっと長く延びていたらさらにアメコミっぽくなって面白かったかも知れません。

松村 邦明

ドーン!はっ・早い!と言ってしまいそうなインパクトのあるパッケージですね。
これは乾麺売り場で目立つのではないでしょうか。 キャッチ―でポップなデザインが、ごはんをぱぱっと作りたい忙しい若者にも受けると思います。ユーモアを感じる楽しいパッケージですね。

西川 杏子

商品名が手書き風の大きな文字なので、コンセプトが目に飛び込んできてストレートに伝わり、インパクトのあるデザインだと思います。
ネーミングだけでは麺の種類(うどん?そば?パスタ?)などはわかりませんが、下に目をやることで「H型」の文字や断面の写真から「うどんが早く茹でられるのか」と納得できるので、一瞬のわからなさが逆にお客さんの興味を引き、商品理解や購入へ誘導できるのではないでしょうか。

白鹿賞(エンドユーザー賞)

作品名

「信州美人」シリーズ 乾麺パッケージ

制作者

株式会社epo 辻 絵理

クライアント名

柄木田製粉株式会社

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江崎 哲

まず美人のイラストが目を引きます。うどんの女性はうどんらしさが、蕎麦の女性は蕎麦らしさが出ていると感じたのは私だけでしょうか。
さらに麺類らしくない色使いや、パッケージの地模様も、爽やかな新しいイメージのデザインです。きっと商品棚に置かれていても目立つと思います。
中央の石臼のイラストは控えめに入っていますが、周囲が白く抜かれた中にあるので嫌味なく上品に目立っています。

松村 邦明

そよ風が吹いているような爽やかさと春の信州を想わせる透明感のある色使いがとても美しいです。
信州を贈る・麺を擬人化するというコンセプトを提案されたというのも素晴らしいです。 信州美人の文字と女性の絵のタッチも統一感があり、和紙の質感も相まって美しさを最大限に引き立てています。
信州産のいい素材・美しいパッケージ。コンセプトとデザインが高いレベルで融合したグッドデザインだと思います。

西川 杏子

「美人」をテーマにするという、麺のパッケージとしては新しい発想のデザインで、色使いや筆文字、イラストの雰囲気から爽やかで上品な印象を受けますし、上部の和柄や筆の感じが袋の素材とうまく調和されていると思います。
所々強弱はあるものの全体的に文字やイラストが細い印象なので、よりコンセプトに合った女性らしいイメージに仕上がっているのではないでしょうか。

作品名

ストレートジュースのパッケージデザイン

制作者

木村アートプランニング 木村幸子

クライアント名

川上農園 /友遊会

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江崎 哲

みかんジュースは、三輪山と山の辺の道が描かれた水彩画で地産商品である事が分かるだけでなく、その土地の空気感もが感じられるデザインです。
ぶどうジュースは、そのネーミングのユニークさ+美味しそうな葡萄の絵から、思わず手に取ってしまいたくなるデザインです。瓶に入ったジュースの色ともよく会った綺麗なデザインです。
2点共模範解答のようなラベルデザインですが、同じメーカーのように見えるのは構わないのでしょうか?

松村 邦明

書と水彩画が目を引く素敵なデザインですね。たわわに実ったぶどうと、自然豊かな環境で育ったみかんのある情景がパッケージから伝わってきます。
水彩画と書による文字でパッケージを仕上げられた事で、大地と丁寧な手仕事によって作られたジュースであることをパッケージという最終段階にまでしっかり継承して伝えているように感じられました。

西川 杏子

みかんジュースは、筆文字と水彩画から柔らかいイメージと桜井市ののどかな雰囲気が伝わってきます。 みかんの絵も文字も味があって素朴な感じがしますね。
魅惑のぶどうジュースはネーミングも魅力的で、水彩画の柔らかさと共にワイン用のぶどうの高級感が文字やイラストの印象から伝わってきます。
同じ筆文字・水彩画を使用しても、描き方や線の強弱で違った印象を受けるということを再認識しました。

作品名

ドレッシング・ソースのパッケージデザイン

制作者

木村アートプランニング 木村幸子

クライアント名

吟農園

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江崎 哲

瓶とラベルの大きさやプロポーションによって、文字の入れ方や絵の大きさ、数を違えていますが、全体に統一感が感じられるデザインです。 カラーリングもそれぞれの商品に合っており手描きのイラストも含めて商品への安心感が持てるデザインです。 蓋の吟農園のラベルも良いです。

松村 邦明

素材のみを描いたパッケージが、素材の持つ味を活かしたドレッシングであることを語っていますね。 ストレートなネーミングを書で表現されていることで、力強さと潔さを引き立てていると思います。 素材をそのままかじったおいしさをドレッシングにしたのだなということが伝わってくるパッケージですね。

西川 杏子

筆文字とイラストの柔らかさ・水彩画風の着色が、野菜の素朴さと有機的な印象を与えてくれ商品へのこだわりが伝わってきます。 英文の書体から上品さや高級感が感じられ、イラストは線の太いところがあって力強い生命力のようなものを感じます。 配色もそれぞれの商品イメージそのものでわかりやすいですし、「吟」のロゴが印象的に使われていると思います。 良い意味でクセのあるおしゃれすぎないパッケージが、人の印象に残ると思います。

上記の掲載作品は、2019年6月20日(木)~6月26日(水)はぐくみセンター にて展示を行います。

 
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