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奈良GALAについて
応募概要
評価方法・賞
受賞作品
金鹿賞(最優秀賞)
作品名
大津京 本の市 vol.1~vol.4
制作者
上浦智宏 上浦彩(UBUSUNA)
クライアント名
有限会社ならがよい
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銀鹿賞(優秀賞)
作品名
Hair salon Tera VI
制作者
トモクサ ユウタ
クライアント名
Hair salon Tera
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奈良GALA 実行委員
髪の毛を思わせる細いロゴが素敵です。
しかもただ細いだけでなくピンとし張りと艶を感じますし、このロゴとキッチリした書体のHair Salonの文字も合っています。
ロゴのベースの水色も綺麗でこの美容院のメインカラーに設定されており、店舗のドアやガラス戸と合わせてお洒落な感じが一杯です。
一方で全てを水色にせずに店舗右側の壁は白壁にしているのも非常に良く、これが息抜きになっている気がします。
白鹿賞(エンドユーザー賞)
作品名
THERAPY UNO de TRES VI
制作者
トモクサ ユウタ
クライアント名
UNO de TRES
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奈良GALA 実行委員
まず看板に店名が無いのが衝撃でした。それだけこのマークのインパクトが強い良いデザインだという事でしょう。
店内ポスターもシルクスクリーンの版画作品のようで、アートになっています。
カラフルなマークはポリネシアや南アジアのリゾート地の様なゆったりした雰囲気を感じ、セラピーのマークとしてピッタリですし、リラックスしてしまうデザインです。
数字がこっそり入っているのもお茶目な感じで良いと思います。
作品名
丸国林業パンフレット
制作者
CreDesign 米田愛子
クライアント名
株式会社 丸国林業
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奈良GALA 実行委員
A4サイズに必要なだけの情報を綺麗にレイアウトしたパンフレットです。
しっかりと情報が詰まっているのですがシンプルで分かり易くデザインされています。
表紙の淡い写真も林業という事業を硬すぎる事なくそれでも凛とした佇まいで感じさせる良いデザインです。
クライアントだけでなく顧客の話も聞いてデザインするという姿勢は素晴らしいと思いました。
作品名
焼酎語辞典
制作者
上浦智宏 上浦彩(UBUSUNA)
クライアント名
株式会社 誠文堂新光社
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奈良GALA 実行委員
焼酎と言えば薩摩でしょうか、表紙に西郷隆盛を思わせるキャラクターを用いたのが成功しています。
それが中にもカットとして登場して連続性を出しています。語辞典になるとどうしても硬くなるのですが、これだけイラストをふんだんに使った誌面で200ページ制作された努力は素晴らしく感嘆です。
焼酎に少し興味を持っている人でもおもわず手に取って買ってしまいそうです。
この本のお蔭で世の中に焼酎ファンが増えたのではとさえ思ってしまうデザインです。
作品名
殻付きマカデミアナッツ
制作者
上浦智宏 上浦彩(UBUSUNA)
クライアント名
株式会社 ニダフジャパン
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奈良GALA 実行委員
クラッカーの描かれたマークを全て同じ位置に配したデザインは統一感が出ていて分かり易くとても良いです。
さらに器具のパッケージも同じ様なデザインなのも洒落ています。
黄色と黒色、あるいは透明の色使いもシンプルな上にはっきりしているデザインで、他社との比較でも目立つ事間違いなしです。
アウトドア好き、お酒好きにピッタリなデザインと感じました。
作品名
「奈良ドリーマーズ」2020-21 HOME GAME ポスター
制作者
松田真樹(makkiedropsdesign)
クライアント名
奈良ドリーマーズ
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奈良GALA 実行委員
#19の構えている選手のみが顔を左向きにし、一番叫んでいる右向きの#15の選手を中央に置き、他の右向きの選手を周りに置く事で全体的にバランスの取れた人物配置になっています。
バックの黒色と緑色のグラデーションもチームカラーを上手く表していて良いと思います。
その他試合日程やパートナーも難なくレイアウトされていて見やすいデザインになっています。
作品名
レストランニュー大国様 テイクアウトメニュー
制作者
しろくまデザイン 松村邦明
クライアント名
レストランニュー大国
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奈良GALA 実行委員
昔からあるロゴを大きく扱う事で、古くからのお馴染みさんのお客を大事にしている事がよく分かります。
それがこのコロナ禍の中、新しいテイクアウトにも客層を広げたいという依頼を受け制作されたデザインです。
この2つの要望を叶える為に、全体をレトロ調にしたデザインは良い解決方法だと思います。
ロゴのレトロ感だけでなく、ベースカラーも真っ白でないベージュにし、合わせる色に茶色を使う事でよりコンセプトがきちっと表現されているデザインなったと思いました。
作品名
Bar そらみつ
制作者
株式会社epo 辻 絵理
クライアント名
洋酒研究BARそらみつ
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奈良GALA 実行委員
モノクロームで完結しているシンプルなデザインで、BARとしての格調と好感度を醸し出しています。
線描の そ ら み つ の文字が店名とカウンターになっており、さらにその線描が、店名をアルファベットで書いてある雲と並べる事で稲光に見えるのも面白い効果だと感じました。
Barは初めての若い人には少し敷居が高いものですが、この看板なら入ってみようかなと思う様な良いデザインになっています。
店内の写真が無かったので分りませんが、店のインテリアとも合っていれば最高だと思います。
奈良GALA 実行委員
1回目は本好きに相応しいレトロなデザインで始め、2回目もその路線を引き継いだ原稿用紙とういうモチーフを用いる。
それが回を重ねるにつれ楽しいデザインに変化し、4回目では本をお化けの様に表現して思わず行きたくなるデザインとなっています。
キャッチコピーも、「本に集まる」→「HOTする」→「おモしロい」→「ぞくり」と変化させる事による持続性が非常に上手く考えられています。
回を重ねていくデザインの手本だと思いました。