「戦うデザイナーに栄光を!」の想いからスタートしたデザインアワード奈良GALA。
手さぐりで、バタバタでしたが、なんとか第1回目を無事終了することができました。
ご協力いただいた皆様、応募していただいた皆様、本当にありがとうございました!
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奈良GALAについて
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評価方法・賞
受賞作品
運営
「戦うデザイナーに栄光を!」の想いからスタートしたデザインアワード奈良GALA。
手さぐりで、バタバタでしたが、なんとか第1回目を無事終了することができました。
ご協力いただいた皆様、応募していただいた皆様、本当にありがとうございました!
1次評価会
5月4日に応募作品の1次評価会を行いました。
有志の1次評価員(エンドユーザー)に会場に集まってもらって、作品の評価(採点)をして頂きました。
参加メンバーは結果的に辻(嫁)の中高の同級生が多くなり、家族ぐるみのプチ同窓会、という感じでとても和やかな会となりました。
作品評価中は皆さん思いのほか(失礼)真剣で「大丈夫?」と心配になるくらい、作品の前で座り込んでじっと考え込んでくれていた方も。
ふだん「広告は一瞬しか見てもらえないもの」と覚悟して作っているので、応募作品の前で長考されているととても嬉しく、羨ましくもありました。(今回、運営メンバーは公平を期すために応募を見送ったので…)
あと何より、回収した評価用紙をパラパラ眺めるのがとても面白かったです。「ああ、消費者としてはそういうトコが気になるのか」と。
この一次評価会参加者以外にも、知り合いを通じて結果的に想定していた数倍の35名の方にご協力をいただき、評価データを集めることができました。
ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました!
1次評価会の動画
奈良GALAの一次評価会の様子を、評価会発案者の片谷玲奈さんがムービーにまとめてくれました!
会場で何やら三脚でカメラ構えてるなぁと思っていたら、きっちり動画撮影してくれていたようです。
その日中に編集した動画が送られてきて、運営はびっくりして炭酸水吹きました。ありがたいことです。仕事が早い。
広告がこんなにじっくり観察してもらえることは少ないので、応募者様や現クリエイターの方、見て頂けたらすごく嬉しくなると思います。(BGM付きです。音量注意)
2次評価会
5月22日に応募作品の2次評価会を行いました。
エンドユーザー視点での評価・集計(広告業界以外の有志評価員による採点)は既に完了しており、部門ごとに最高得点のものが『白鹿賞』に決定!
その結果も踏まえて、3名の二次評価員の協議の結果、『金鹿賞(最優秀賞)』『銀鹿賞(優秀賞)』を選出させて頂きました。
すんなり決まった部門もあれば、意見が分かれて悩ましかった作品もあり…
また、エンドユーザー目線と現役目線では評価されやすいポイントが異なったりと、意外性と新たな気付きに満ちた経験となりました。
江崎さん、長光さん、1次評価にご協力くださった方々、ありがとうございました!
作品展示会
6月1日からweb上で作品公開をするとともに、6月21日~27日の期間で「はぐくみセンター」のエントランスにて、全応募作品の展示会を行いました。
搬入・設置メンバーは私・旦那テツジ氏・DIY好き父・奈良デザイン協会理事の江崎さん。
手作りの展示什器は、組み立て構造の精度が甘くて「入れ~回れ~」とボルトナットの機嫌を取りながらなんとか完成。
自宅で保管していた時はかさばって邪魔だったのに、はぐくみセンターの広くて明るいエントランスに並べるとすごくいい感じでした。のぼり旗も清々しくてお気に入りです。
並べ終わったそばから、たくさんの方が足を止めて観てくださっていました。
展示期間中ずっと在廊はできなかったのですが、ちょこちょこチェックに行く度にメッセージノートへの書き込みが増えていて温かい気持ちになりました。
表彰式・懇親会
6月24日に、奈良GALA2018の応募者様と奈良デザイン協会員の懇親会と、受賞作品の表彰式を行いました。
表彰状や花束まで自作で、手作り感満載だったのですが喜んでいただけて安心しました。中川会長が副賞としてシャンパンを用意して下さり、大変ありがたかったです。
それぞれの作品のこだわりポイントや、デザイナーあるある(笑)の話題で盛り上がり、とっても楽しいひと時でした!ふだん他社のクリエイター同士が会って話すことは少ないですし、しかも奈良縛りだと尚更です。貴重な機会でした!
個人的には人生初のリッツパーティーが衝撃でした。釜揚げしらすとクリームチーズとナッツの組み合わせが最高でした。
さいごに
皆さまのおかげで開催できたデザインアワード奈良GALA。
開催して気付いたことは、奈良県にはたくさん優秀なデザイナーさんやクリエイターさんがいるということです。
現場はいつだって地味で、辛くて、理不尽です。でも、乗り越えましょう。
あきらめず、くらいついて、たまには休憩もしながら、乗り越えましょう。
そして、大きな声で言ってやりましょう。
「私がつくりました!!」と。
次回はぜひ、アナタも参加してください。
戦うデザイナーに栄光を!