TOPICS
奈良GALAについて
応募概要
評価方法・賞
受賞作品
INTERVIEW WITH CREATORS
NISHIKAWA KYOKO
デザイナー / 企画営業部デザイン課
得意なジャンル
手がけてきたプロジェクト
history
気付かれにくいこだわり
-secret motto-
いつも気にしているのは、情報の整理と余白です。
あくまで個人的にはですが、余白が広くてスッキリしたデザインが好きです。
情報量によって叶わない場合でも、あぁ、余白が減っていく…と思いながらも、できる限り見やすく仕上げる努力をしています。
そして、こだわりすぎないことです。
デザインの仕事を始めた頃、「デザイナーはアーティストではない」と言われたことがあります。
もちろん、ある程度のこだわりやルールは必要ですが、やりすぎないよう注意しています。
自分で完結する場合(ポスターコンペなど)は、好き勝手してますけど。
好きな作業
-favorite process-
コツコツ地味で細かい作業をするのが好きです。同じことをしていてもあまり飽きません。
ページレイアウトで微調整したり、ひたすら文字打ちをしたり、画像修正でパーツごとに色をいじったり、植物のイラストで葉脈を描いてみたり…まぁ地味です。
動画撮影やイベントで、どうしたら周りの人達がスムーズに作業できるか考えながら動くのも好きです。
あとは、コンペなどのお題や見たこと・ものに対して、調べたり妄想することですかね。
尊敬!憧憬!大好き!
-respect-
美術館や博物館、観劇に行くのが好きです。
どうしてこういう表現になるの?とナゾを鑑賞してはドキドキしています。
芸術家それぞれにドラマがありすぎて…。
ジャンルを問わず、何かを表現している人達は尊敬します。
旅行も好きです。海外旅行のために働いているようなものかもしれません。
違う文化に触れることは、仕事にもプラスになると正当化しています。
印象に残っている周囲からのアドバイス
-memorable advice-
私が落書きしていたゆるいイラストを好きだと言ってもらったことです。
それまで絵を描いてきたわけでもなかったので本当に驚きでしたが、周りの人から自分がそう見てもらっているのだと気づくことができました。
また、普段のデザインにおいても、自分以外の目で見てもらうことは大切だと思います。
こらアカン、と思った時
-useless-
弊社では、デザインから印刷製本まで一貫して行っているのですが、自分がひとつミスをすると全て止まってしまいます。
やり直してもらわないといけないこともあります。
他の部署の方に助けられていると実感した時に、こらアカンと改めて思います。
また、どうしてもいい案が浮かばない時、それでも絞り出すわけですが、後で見返すとやはりどこかアカンことになっています。
自分の引き出しの無さに、こらアカンなと。
奈良GALAへメッセージ
-message for NARAGALA-
奈良GALAで評価員をさせていただき、奈良にもステキなデザイナー・クリエイターの方がたくさんいらっしゃることを知りました。
たくさんのデザインをじっくり見ることができてとても刺激になりましたし、実際仕事として手がけられたデザインが集まるので、お客様の要望に応えるためどういった工夫をされているのか、評価文を書きながら想像し、勉強させていただきました。
お客様ではなく、奈良GALAという第三者の立場からの評価には、また違った発見や喜びがあると思います。
これからも、奈良GALAの活動が広まっていくことを願っています。