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奈良GALAについて
応募概要
評価方法・賞
受賞作品
INTERVIEW WITH CREATORS
NAGAMITSU KOSUKE
グラフィックデザイン /
企業・製品ブランディング /
カフェ&ショップ&デザインオフィスを兼ねた複合施設運営
INtoOUT&Co. 代表
得意なジャンル
手がけてきたプロジェクト
history
気付かれにくいこだわり
-secret motto-
昔の職場の上司であり自分の師匠と呼べる方の影響で、タイポグラフィーには昔から強いこだわりが。「その文字が本来持っている美しさを最大限に引き出す」のが自分の仕事であり文字に対する敬意であると考えています。
「神は細部に宿る」という言葉を信念に0.01mm単位の調整にもこだわります。
作業中欠かせないモノ
-favorite-
目薬。ドライアイなので目薬を紛失すると全てを中断してでも薬局へ走ります。
あとはヘッドフォンをしながらパンクロック・ハードコアパンク・エモーショナルコアの激しめの音楽を爆音で聴きながら没頭。ハイスタ世代。
こだわりの仕事道具
-tools-
イタリアのモレスキン社のクラシックノートブック。
家でも出先でも職場でも思いついたアイデアを書き留めて現在26冊目を愛用中。
ゴムバンドとポケットが超便利。
尊敬!憧憬!大好き!
-respect-
亀倉雄策さん。「1枚絵で魅了する」という手法はビジュアルを手がける仕事をする方ならば一度は夢見るはず。
素晴らしき1枚絵ならば、それは時代と国境を越え言葉さえも排除できることを学びました。究極の美とは究極のシンプルだと思っています。
あとは最近ですと自分の絶対できない領域の技術を持つライゾマティクス真鍋大度さん。
印象に残っている周囲からのアドバイス
-memorable advice-
昔、いくら時間をかけようがどうしてもアイデアを形にできず悩んでいた案件があり、時間が進み締め切りが近づき焦ってしまう負のループ。
そんな渦中の自分に当時の上司が「そんな時は誰にもあるんだから気晴らしに今日はもう帰って遊びに行ってこい」と言われました。
自分の尊敬する無敵だと思っていた上司でもそんな時があるのかと思うと当時はなぜか安心でき、リラックスした思考になればその後は何事も無くスムーズに作業が進行しました。
デザインにおいて一番重要なのは技術云々よりも頭の柔らかさを持ち続けるメンタルを、いかに乱さずフラットに保つかだと思い知った言葉でした。
自慢したいこと
-proud-
ずっと中型の400ccのバイクに乗っていたんですが大型バイクの免許を取り、昔から憧れだったCB750Fourに乗っています。
天気が良い休日は仲間とツーリングやキャンプに出かけます。オンとオフは結構ハッキリ分けるタイプなのでそういう気分転換の日は携帯の電源もオフです。遊ぶときは思い切り遊び、仕事するときは気がつけば夜中もザラ。
よく遊び、よく働けがモットー。
奈良GALAへメッセージ
-message for NARAGALA-
「デザイナーの仕事ってMacのボタン1つ押せば終わりでしょ?」と、真剣に言われるときが時々あります。
世間的に「デザイン」や「デザイナー」という言葉は広がっても、まだまだ「デザインの過程」そのものに価値があるということを気付き見出していただけるには、長い道のりだなと感じるときがあります。
しかし、「デザインの力」は間違いなく存在し、近年ではその重要性も認知度も上がっています。「奈良のデザインってすごくレベル高いね」、「奈良のデザインアワードってすごくレベル高いね」と、言われるように第2回、第3回と回を重ねるごとに成熟するコンテストになり、結果的に奈良のデザインに携わる全ての人の底上げになるようなアワードになることを願っております。
私もデザインという弱肉強食の厳しい世界の平等なフィールドプレイヤーの1人、お祭りを存分に楽しみたいと思います!
長光 宏輔
INtoOUT&Co. 代表 /
グラフィックデザイン /
企業・製品ブランディング /
カフェ&ショップ&デザインオフィスを兼ねた複合施設運営
info@intoout.jp
0743-89-1632